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樹木を使ってさりげなく目隠し

新潟市西区 T様邸
 
スタイル:雑木の庭
カテゴリ:新築外構
 
樹木を使ってさりげなく目隠し
 
Before
After
手前のインターロッキングは来客用の駐車スペース。
奥のインターロッキングと高低差があったので植栽で自然に見えるように高さを調整。
フェンスなどで目隠しせず、樹木で柔らかく目隠しするように設計した。
自然石と下草で自然な風景を。
エデンのオリジナル敷き。
来客用の駐車場造成のため、既存のキンメツゲの生垣を隣地境界に移植。
T様の表札を門袖を作って設置。
ベースは塗り壁材をくしびき仕上げで施工。
ポイントの自然石の貼り材は手前のインターロッキングの色を変えて、一直線になるようにデザイン。
統一感がでる。
 
人工樹脂木のウッドデッキの上にテラス屋根を設置。
リビングの前の目隠しはウッドデッキの床から1.5m位の高さで施工。
 
お若いご夫婦と小さいお子様でお住いのT様邸。
ご相談の段階では、駐車場3台分とキンメツゲの生垣があり、後は手つかずの状況でした。
 
ご要望は、もう1台分の駐車スペースを設けたい。
ウッドデッキをリビングの前につけたい。
表札を作るのでどこかに設置したい。
道路からの視線を隠したいなどで、これらを踏まえながら設計を詰めていきました。
 
お施主様のご希望でテラス屋根と目隠しをウッドデッキの上に設置する設計になりました。
旦那様がそこでたばこを吸いながら休憩できるように広くスペースを取りました。
最近は禁煙のお家が増えているので外で吸う為のウッドデッキは大変役に立ちます。
完成後は椅子やテーブルを並べてくつろげる憩いの空間になっていました。
 
玄関前は表札をつけるために門袖を提案させていただきました。
白い塗り壁にポイントでグレー系自然石の貼り材を合わせてコントラストを出しました。
T様のオリジナル表札がうまくマッチしていると思います。
 
手前のインターロッキングは来客用の駐車スペースにしました。
門袖の貼り材とインターロッキングの色をグレーにして直線ラインをつくり統一感が出るように工夫しました。
 
植栽計画のポイントは樹木で自然に目隠しすることです。
常緑樹、落葉樹を使い分けながらバランスを考えて配置して植えていきました。
石や下草で足元を飾れば小さいスペースでも見ごたえのある風景を作ることができます。
 
施工が完了し、ご挨拶に伺うとお子様がお花を植えている最中でした。
エクステリアを取り入れることで、その場所に意味が生まれ、
お子様が「ここはお花を植える場所なんだ」と認識したのだと思います。
 
全体をデザインすることでその場所に意味を持たせる。。。
改めてエクステリアの存在意義を確認させていただきました。
T様大変有り難うございました。これからも植物のメンテナンスも含めて、末永くよろしくお願いします。
 
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